しましまの庭

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Posted by 滋賀咲くブログ at

2021年03月11日

春の日の憂いが残る弓手馬手

春は人生の決断をせねばならないときが多い
後々に憂いになるか
正解になるか分からないものだ

Posted by まつわ at 06:00 │Comments(0)

どのくらい君は待ちしか落椿

花ごとぽとりと落ちる椿
道一面が赤く染まることもある

Posted by まつわ at 06:00 │Comments(0)

冴返る宮司が使う竹箒

広い境内を掃除している宮司とその妻
仕事とは言えそれはかなりの労力だ
ごくろうさま

Posted by まつわ at 06:00 │Comments(0)

春光も届かず宮の杜の奥

真夏でもひんやりしている宮の杜
まして春先の光など届きそうにもない

Posted by まつわ at 06:00 │Comments(0)

春暁や雀はすでに喧し

夜の明けるのが早くなってきた
まさしく
「春は曙」だ

Posted by まつわ at 06:00 │Comments(0)

土筆摘む母に見せたし知らせたし

母に褒めて貰うことが
何よりの誉れだった子供の頃
土筆を見て突然思い出した

Posted by まつわ at 06:00 │Comments(0)

耕の見事整う老の家

この辺りではじゃがいもを
植え付ける準備が始まる
老人の居る家では
早い目早い目に準備をして見事である

Posted by まつわ at 06:00 │Comments(0)

春の闇手探りで飲むロキソニン

頭痛にはロキソニン

常備薬として置いてある

癖にはならず、よく効く

Posted by まつわ at 06:00 │Comments(0)

雛まつり母の酢めしの照り加減

何か行事ごとがあると寿司を作っていた母

私の場合は年間で作る回数も僅かなので

買って来ることも多い

Posted by まつわ at 06:00 │Comments(0)

茎立や畑の隅の忘れ物

採りのこした畑の野菜から薹が立ってきた

食べられない物食べられる物

一般的にはスが入って不味くなる

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